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『ヴイエムウェア、米国の「Fusion」「Workstation」開発チーム全員を解雇か』ですか・・

  儲かるエンタープライズ領域に経営資源を集中ということなんでしょうが、 時代の流れを感じさせますなあ。     “ヴイエムウェア、米国の「Fusion」「Workstation」開発チーム全員を解雇か” http://japan.zdnet.com/article/35076954/ VMware Workstationとか、無償版のVMware Serverには本当にお世話になった思い出があって、 ローカルPC上で「壊してもすぐに戻せる」WindowsやLinuxの環境を実現できるのは、 インフラ屋としては夢のような「おもちゃ」であったわけです。 おもちゃとはいえ、容易に仮想環境を構築できることで、 大変色々な技術的な勉強もさせて頂きました。 その部門が開発チーム全員解雇というのは、非常に寂しい話です。 Workstationも、現行の12のサポート期限の2017年2月25日までは安心して利用できるでしょうが、 その後はちと微妙ですね。 とはいっても、最近のVMware Workstationの利用は、 VM Importを使ってVMwareからAWSに仮想イメージを移行する検証ばっかりだったりするのですが・・   エンタープライズ領域ではまだまだ数年はニーズはあるかと思いますので、 VMwareさんにはがんばってほしいと、元VCPとしては切に願うものであります。 (数年経った後は微妙) VMware徹底入門 第4版 VMware vSphere 6.0対応 posted with amazlet at 16.01.28 ヴイエムウェア株式会社 翔泳社 売り上げランキング: 12,865 Amazon.co.jpで詳細を見る

VMwareの仮想マシンから、EMOBILE GL01Pを経由してインターネットに接続する

  VMware Workstationの場合。(VMware Serverでも基本同じ) VMware Workstationの画面から、編集→仮想ネットワークの設定を実行。 「ブリッジ先」として、ホストOSの無線LANのアダプタを指定する。 仮想マシン設定にて、ネットワークアダプタの接続方式を「ブリッジ」にしておく。   EMOBILE GL01Pでデフォルト設定されているDHCPのスコープは、192.168.1.0/24。 仮想マシンのIPアドレスが192.168.1.0/24内に設定されており、デフォルトゲートウェイとして192.168.1.1が設定されていれば、仮想マシンからインターネットに接続できる。 仮想マシンのIPアドレスとして192.168.1.0/24以外を利用している場合、GL01PのDHCP設定を変えてしまいましょう。 1、無線LANにつながった状態で、ブラウザから192.168.1.1にアクセス。 2、EMOBILE GL01P設定ツールにログイン。 3、画面左側のメニューにて、設定をクリック。ファイアウォール設定→DHCP設定にて、ホストOSに付与されるIPアドレスのレンジを仮想マシンに合わせてしまえばよし。   その他GL01Pの設定変更は、以下を参照。 emobile LTE(GL01P)の設定を変更する http://www.cyberarchitect.net/blog/archives/446 [amazon_enhanced asin=”4798124052″ /]

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VMWareで、NAT設定

  VMware Serverでのお話。 VMWareでNAT設定する時、いつも「あれ?」ってなるので残しておく。こういう感じにしたいとき。 192.168.100.100 仮想マシンのIPアドレス | 192.168.100.1 仮想環境のデフォルトゲートウェイ | 192.168.100.200 ホストマシンのNAT用VMWare Network Adaptor(VMnet8) | 192.168.10.100 ホストマシンのIPアドレス | 192.168.10.1 ホストマシンのデフォルトゲートウェイ   1、VMWare Server Consoleで、Host→Virtual Network Settings実行。 2、VMnet8のVMWare Network Adaptorが有効化されていることを確認。 3、VMnet8のVMWare Network Adaptor右側の「>」をクリック。Subnetをクリックし、仮想マシン側のサブネット(上記なら192.168.100.0)を設定。次にNatをクリックし、Gateway IP addressで、仮想マシンが使うデフォルトゲートウェイのアドレス(上記なら192.168.100.1)を設定する。   4、仮想マシンのVirtual Machine Settingsで、EthernetのNetwork Connection設定が、「NAT: Used to share the host’s IP address」になっていることを確認。 5、仮想マシンのIPを設定。上記なら、デフォルトゲートウェイは192.168.100.1。DNSは環境に応じて、デフォルトゲートウェイと同じにするか、DNSのIPを設定する。 [amazon_enhanced asin=”4798122459″ /] あとは、ホストマシン側で、VMnet8のVMWare Network Adaptorにインターネット接続共有の設定をしておく。DNSとかデフォルトだと許可されてないので、プロパティでチェック入れておく。 インターネット接続共有をオンにすると、元々設定していたIPが変わったりするので、注意。設定したらipconfigでチェック。

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